妊娠前のこと③
こんにちは。
めそです。
旦那が本日から仕事始めで1人で少し寂しいです。
出会って6年半。結婚して1年半。
年末年始を共にできたのは出会ってから初めてだったので、とても嬉しかったです。
さて、今回も妊娠までを振り返って参ります。
【2020年秋】
待ちに待った産業医の先生との面談の日。
個室には人事課の係長と保健師さんと産業医の先生の3名がいた。
そこでこれまでの経緯を話したところ、保健師さんは親身になって聞いてくれた。人事の方は、絶対にそのペアの同僚が原因だから、今のあなたの課の上司に配置換えを相談してみては?と提案された。
肝心の産業医の先生は、特になんの声かけもしてくれず、最後に人事から先生何かありませんか?と指名された際に、つらければ心療内科を受診しては?と言われて終わった。
正直期待外れで、心が軽くなるどころかもやもやとしてしまった。
人事の方からの提案についても、自分の上司には相談しにくいものだった。
今の仕事がわかるのは、自分とそのペアの同僚2人だけで、自分が配置換えとなったら、せっかく必死に覚えた仕事がまた1からやり直しになる負担がある。ペアの同僚が配置換えになれば、異動してまだ半年ぽっちの自分には分からないことが多すぎて荷が重すぎる。
どちらにしても地獄だと思った。
もう辞めるしかないと思った。
自分を心配してくれる先輩が1人いたが、その方もストレス性の蕁麻疹で1週間休んだりしていて、負担だろうなと深く相談できなかった。上司に相談すること!と人事に言われていたが、話しづらくて、なかなかその時間が取れずにいた。
私は孤独を感じていた。
9月の中頃に生理が遅れていることが気になり、妊娠検査薬を使用した。しかし、妊娠はしていなかった。完全に生理が止まったと思って泣いた。
再びレディースクリニックに行くことを決意した。
クリニックで内診してもらった結果、子宮内膜の厚みがあまりなく、自然に生理が来るのは難しそうなので、注射で生理を起こしましょうということになった。
初めてお尻に筋肉注射を打った。
排卵もしていないので、生理が来たら排卵を起こす薬も渡しておきますと言われ、処方された。
注射後、通常10日くらいで生理が来るとのことだったが、その日を過ぎても来ず、不安に苛まれ、毎日泣いていた。
面談から4日後、注射からちょうど3週間後くらいから、やっと出血。プラスひどい吐き気が襲ってきた。今まで無かったが、生理に伴う吐き気だと思っていた。本当に酷い吐き気で会社を早退したり、酔い止めを飲んだりしてなんとか耐えていた。
生理が始まって2日後にはかなり出血量が減っていた。調べてみるとあまりよろしくない状態らしく、また泣いた。見兼ねた旦那に、病院に行きなと言われ、再びレディースクリニックへ行くことにした。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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