適応障害妊婦爆誕
こんにちは。
めそです。
1/8に産院に受診を勧められていた心療内科へ足を運びました。
今回はその記録です。
その心療内科は予約が不要なので、行きやすかったのですが、休み明け最初の診察日だったようで、待合室は混み、蜜も蜜で少し不安でした。座席数も少なく、隣の方とのディスタンスははかれず。
診療開始30分前に着いたのですが、すでに5人くらい待っている人がいました。
2時間程待ちようやく診察へ。
先生はおじさんとおじいさんの中間くらいの方。話し方など穏やかで、優しい先生でした。
以前かかったことのある心療内科は、先生が怖くて、そのイメージが抜けなかったので通院を躊躇してしていましたが、この先生だったらいつでも話を聞いてもらいたいと思えました。
今、どんな気持ちで過ごしていますか?
というのが第一声。なんと答えていいか分からず、1人でいると泣いてしまうことが多いと伝えました。
そして、妊婦であること、今回は産院に精神疾患が有れば、その治療の有無を診断書として提出して欲しいと言われ来たことを説明しました。
なんで泣いてしまうの?と聞かれ、妊娠や出産、コロナのことや職場のこと、体調も悪くうまく生活を送れないことがつらいと話しました。
出身や両親は近くにいるのか、義両親はどうかと聞かれましたが、どちらも遠方なのでなかなか協力は得られないと伝えました。
仕事はどこでどんなことをしているの?と聞いていただいたので、異動したばかりの部署で、なんとか仕事をしている旨、怖い同僚がいてなんとか耐えてきたが、子供ができてつわりも酷くなり、休みがちになり、徐々に仕事にいけなくなってしまったと伝えました。
ボロボロ涙が止まりませんでした。
自分だけなら体調悪くしても、なんとか耐えてこれたけど、お腹に赤ちゃんがいる状態では、そのストレスが子供に伝わって死んでしまったらどうしようと思うと怖くてつらくてどうしようもないと。
怖いと思う同僚はどんな人?何が怖い?と聞かれたので、イライラすると舌打ちをしたり、机や床をバンバン叩いたり、非常勤職員さんに対する態度が酷かったり、口調も荒くて…とつらつら話しました。
先生は、それは怖いよ、それは隣にいたくないよ、よく頑張った、よく今まで我慢しましたね…。他に何か不安なことは?と言われたので、コロナも怖くて怖くて仕方ないし、つわりも終わらなくて心身辛いと伝えました。
そうだよね、コロナも怖いし、妊婦になって戸惑いも多いよね、と。とことん寄り添ってくれる先生の優しさが刺さっておんおん泣きました。
あなたの今の状況は、職場の同僚というストレスによって、心身にさまざまな影響が出てしまっているから、一度職場から離れて、ゆっくり休んだ方がいいですね。
休職のための診断書を記入しますよ、どれくらい休めたらいいですかね?と聞いてくれました。
もう2度とあの職場には行きたくないと思っていたので、産休までの3ヶ月間…なんて、無理そうな話をしましたが、それくらい必要ですよと肯定していただき、産休までの休職となりました。
え?!本当にそんなにいいんですか?!と思わず聞いてしまいました。いいんですよと言われ、涙が止まりませんでした。
産院への診断書も書いていただいた。しかも、あまり転院したくないと伝えたところ、転院せずにのままの産院での検診を希望すると、一筆書いてくださって、とても優しくて泣いてばかりでした。
他に何かないですかと聞かれ、夜眠れないことが多いと話すと、漢方薬の当帰芍薬散をくださった。妊婦や、妊活している方でも飲むような、臍帯の血液の流れをよくする薬とのこと。
母子を守ってくれる漢方薬だ。素晴らしい。精神薬を飲まなくて済んだのです。
こうして適応障害妊婦が爆誕したものの、休職と診断いただいたら、心が軽くなりました。
ここまでにしよう。またいろいろ書きます。
読んでいただいてありがとうございます。