めそめそ妊婦ブログ

毎日メソメソしている妊婦の備忘録です

妊娠悪阻で休職

 

こんにちは。

めそです。

今日はつわりフェーズ3と休職について書いていきたいと思います。

 

【つわりフェーズ3:何も食べれないのに吐く】

 

切迫流産の診断で4日ほど会社を休み、医師にも血腫はもうないよと診断を受けたため、さぁ出社だ!と気合を入れた月曜日。

 

起きた瞬間から気持ち悪くて、真っ黄色な苦味のある液体を吐いた。

私、オロナミンCなんて飲んでないよ?!?!

とパニックのなった。

 

調べてみると、胆汁を吐いたようだった。胃液じゃないんだ…。お腹に何もない時にに吐くのは初めてだったので、びっくりした。

 

そしてその日はそこでポッキリ心が折れてしまった。

 

泣きながら母に電話し、今日は休みなさいと救いの言葉をかけてもらったので、会社に連絡して、お休みを頂いた。

有給を5日使い、10連休となっていた。

こんなにも喜びがなく、つらい10連休は初めてだった。

 

翌日はなんとか仕事へ行き、自分にしかできない仕事をこなした。

相変わらず吐き気は続いていたがなんとか耐えていた。

そんな中、仕事でミスをした。

セルフ10連休している間にやり方が変わっており、これでは間に合わない、なんでもっと早くやらなかったんだとペアの同僚に怒られた。

 

やり方が変わることをすっかり忘れていたし、変わってから初めてやる仕事だったため、自分では防げなかった。

 

すみません、やりますと言ったが、私はもうあてにならないようで、ペアの同僚が勝手に上司に相談し、勝手に解決していた。

感謝すべきだったのだろう。

しかし、私がいない方が仕事がすんなり回るのでは?と考えるようになってしまった。

妊婦の私は足手まといでは?と思った。

 

その日はその同僚に何を言われるのか怖くて怖くてびくびく過ごしていた。

 

その翌日、また体調が悪くなり仕事を休んだ。

土日を挟んで月曜日、また起きがけに胆汁を吐いた。涙が止まらなくなった。

 

旦那に、仕事に行きたくないから気持ち悪くて吐くのでは?と言われた。

 

私が仕事に行きたくないというわがままで吐いていると思っているのか?

と悲しくなり、ますます泣いた。

その日は何かを食べようとすると吐き気がして、何も食べられなかった。

 

今思うと、仕事に行きたくないから吐き気がしていたのもあったんじゃないかな、と少なからず思う。ストレスでつわりは悪化するという記事も読んだし、旦那の言うことは間違っていなかったのかも。妊娠前も吐き気が止まらず胃痛がひどい状態だった。そのことを思い出した。

もともと精神が弱く、毎日死にたかったんだった。

 

同様の症状で、火曜日も、水曜日も休んだ。

それまであまり減らなかった体重もみるみる減っていった。

水分も吐いた。

シャワー浴さえ辛くて、3日に1度になった。

 

毎日毎日職場に連絡することが苦痛だった。

その頃にはもう妊娠15週で、普通の妊婦さんなら徐々につわりが治る時期であったため、上司にもまだ終わらないんだね、と発言された。

 

つわりが原因なのか、ストレスが原因なのかわからないが、眠りが浅く、深夜や、早朝に目が覚めた。なので、職場に電話する数時間前から気持ちが憂鬱になり、ついに電話する!となった時には手汗でスマホがぐしょぐしょだったし、心臓がドキドキした。電話口で申し訳なくて毎回泣いていた。

 

水曜日に電話した際には、上司に病院には行ったの?と聞かれ、その日に行こうとしていたため、その旨を伝えた。

 

【妊娠悪阻で休職】

病院に行ったら、また当たったことがない先生だったが優しかった。

つわりが辛いことや、つわりで何もできなかったり、仕事で迷惑をかけていることについて、精神的にも辛いことを泣きながら話したところ、2週間休職しましょうということになった。

 

先生が神様に見えた。後光が差していた。

 

これで毎日職場に電話することなく休める…心置きなく身体を休めることができる…と安堵した。

 

妊娠悪阻という診断名で診断書を書いていただき、帰路についた。

 

職場に再度ビクビクしながら連絡を入れたところ、上司もそんなにひどいのかと心配してくれて、自宅まで診断書を取りに来てくださった。

 

なんとか安堵の2週間を手に入れ、心にも余裕ができた気がするが、依然として治らないつわりに精神と肉体を削られ、やはり涙が止まらない日が多かった。職場に申し訳ないと言う気持ちがあったが、この調子ではまだ復帰は厳しいなという状況にあったため、休職が終わる日が近づくにつれて、更に体調が悪くなった気がした。

 

読んで頂きありがとうございました。

つわりは本当に辛いです。

 

次の記事に続きます。